開発秘話
☆商品の詳しい解説は
オフィシャルサイトにて
☆こんな方に
・コンパクトだが、色気のあるテーブルが欲しい
・ザックに入る大きさのテーブルが良い
ソロキャンプに行こう
ソロキャンプというものが、ジャンルとして確立してきた2018年の後半くらいでしょうか。僕もソロキャンプにハマり始めます。
もちろん撮影のために一人でキャンプに行くことはあったのですが、そういうことではなく、ガッツリ「1人で行くことを前提としたキャンプ」ですね。
そもそも、「世の中で売れているものを僕も作ろう」という考え方が嫌いなタチで。ソロキャンプが流行っているなら、自分で行って、何が必要か見極めようと思ったところが入口なのですが、結構どっぷりハマりましたね(^^)
YOKAのそれまでの道具は、複数人がいるシチュエーションを想定していたので、ソロには大きいんですよ。道具もなるべく減らすほうが、なんかかっこいいじゃないですか。それこそソロキャンプブームの立役者であるヒロシさんが「このバックパックに、道具全部はいってます」という、あれね。
そんなところから、このTRIPOD TABLE SOLOは生まれたんです。折りたたみ式ではなく「分解式」であるということがもはやYOKAのアイデンティティになっていたのもあり(それが得意だというのもあり)、小さなテーブルを作るにしてもそこは踏襲した。でもパーツが細かくなるので、そのパーツがバラバラどこかに行かないようにしたい。ということで、この「紐でつながっている方式」を発明しました。
この方式、紐がアクセントになってくれて、なかなかかっこよく出来たと自負しています。(なんか、この見た目だけをソッコーどこかのメーカーにパクられてましたが。そこはゴムでやってたかな)
片側が丸、片側が四角い特徴的な形も、試行錯誤の末生まれたかたちです。キャンプの地面、特にソロキャンに行ったときに割り当てられるようなワイルドなサイトだと、地面が安定していないので、3本脚にすることに決めていたのですが、四角いテーブルに3本脚というのも難しい。かといって三角のテーブルにするとモノが置けない。(そんなわけで、丸くしたのが兄弟製品、
TRIPOD TABLE ROUNDです)
そこで、鋭角部分にあたる脚の周りの天板の面積をなるべく大きくしていく、ということをした結果、この形ができあがったのです。鋭角部分の一本足の周りにはモノが置けない(バランスを崩しやすいため)ということにしつつ、なるべく積載量を増やした、秀逸な形ができたんじゃないかと。
これと
COOKING FIRE PIT SOLOを携えて、一時期めちゃくちゃソロキャンプに行ってました。そのなかからYOKA TIPIも生まれたんですよね。
それはまた、別のお話で。
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そんなソロキャンプの動画です。TRIPOD TABLE SOLOが活躍しています。