開発秘話
☆商品についての詳しい解説は
オフィシャルサイトにて
☆こんな方に
・鉄板をそのまま食卓に出せたら良いのにと思っていた
・分厚い鉄板に興味がある
・鶏肉を美味しく焼きたい
転換のきっかけとなった商品
この鉄板の開発をしようと心に決めたのは、忘れもしない2018年5月12日。友人たちとキャンプに行ったときのことでした。
2015年の立ち上げ時は、家具・アルミタンブラー・ピンズ、というよくわからないラインナップからスタートしたYOKAだったのですが、家具の評判が非常に高まり、このときには家具中心でラインナップを増やしていました。思えば3年間、展示会にもほぼ家具だけを出品していたんすね。
その頃世の中的にも「インスタ映え」という言葉が盛り上がってきていたと思います。僕も例にもれず、インスタにいろいろ投稿していたわけですが、キャンプに行った様子をアップしようとしていて、気付いたんです。みんなが群がり、インスタにアップしようとする情景の
この写真にも、
この写真にも、YOKAの製品の製品が入っていないのです。
もちろん、このキャンプに当然YOKAの家具(テーブルはある施設だったので、椅子と道具箱だけ)は持っていっています。そして友人たちはその様子をみて褒めてくれはするのですが、いざ食べるとなると、椅子には座ってしまうし、道具箱はごちゃっとしてしまうし、「撮る対象」から外れてしまうんですね。
そこで気付いたのです。インスタの画面にアップしてもらえるようなものを作るべきだと。そうでないと、僕の製品はインスタの世界に無いことになってしまう。
上に挙げた写真、つまり食卓や、なにかを焼いている「盛り上がりポイント」に自分の製品があるとしたら…
そこでまず思い当たったのが、こちら。
もともと作っていたアルミタンブラーです。
ですが、これそのものだとまだ弱い。
もっと火とか肉とかの近くで使えるもの。そう、鉄板だ!
実はこのアルミタンブラーを作ってくれた工場は、ヘラ絞りのフライパンが専門。でもフライパンが作れるなら、ということで問い合わせてみると、「全然できます!」とのお答えが。
その頃キャンプ界ではヨコザワテッパンさんがブーム。あんな感じの無骨さがありつつも、食卓に出せるような形はないだろうか?
作る→食卓に出す。これが出来るものの先輩として思いついたのが、海外のカッティングボードでした。
そうだ。カッティングボードの形をした鉄板を作ろう!そうすれば、焼いているところも、食卓に出たところも写真に撮ってもらえる。一挙両得だ!
ということで、この形が生まれたのでした。
これを作ったことをきっかけに、様々なモノ(焚き火台さえも)が生まれていったので、本当にこれはYOKAの記念碑的作品だと思います。
それぞれの話は、またそれぞれの商品の開発秘話にて。
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かなり初期の動画ですが、YOKA GRIDDLEがしっかり活躍しています。